「ローラーガール・ダイアリー」を観ました
原題の「Whip it」とは鞭を入れるって意味です
あとローラーゲームの技に「Whip」ってのがあるようです
ドリュー・バリモアの初監督作品で主演はエレン・ペイジ
最高すね(*´∀`)
アメリカの地方にありがちな地元のコンテストに入選する事が第一と考える母親に
うんざりしている10代の女の子が恋や友達、家族等の悩みを
ローラーゲームを通じて成長して行く青春ど真ん中な話です
音楽も凄く良くてロックやパンク好きならより楽しめます
エレン・ペイジって芋みたいなイメージだったけど
この映画では凄い可愛いです、特にまぬけ顔が(褒めてる)
各俳優が見せるちょっとした仕草の演技が凄いツボなんだけど
これってバリモアの指導なんでしょうか?
だとしたら今後の作品も期待値大
エレンが車でギターかき鳴らす風シーンがまたチョーカワイイです
あとジュリエット・ルイスが出てるんだけど相変わらず見事なビッチなお顔つきで
もう全盛期ルナチックスのTheo Koganにしか見えんよ〜って
Theoは美人ですがジュリエットの顔は素からヤバイ(^o^;)
面白いのがエレンは高校生だけど他の刺青入った姉さん達は
若気の至りを1周2周した余裕で30オーバー設定
なので見た目は粗暴でも結構まともな事を言ってくれるので
エレンが今後悪の道から悪の華になる事はないと予想出来て
愛と理解のある良き家族や友達に恵まれて育っていくのも
想像出来て後味が良いんですよね♬
って言うかこれはもうドリュー・バリモアの
人生に於ける理想と現実と夢と虚像と期待と不安とを全て
詰め込んだ映画やないか!